Churassic Park

琉球王朝より昔、三山時代以前をチュラ紀と定め、今帰仁村を中心に繁栄した北山地域の情報を発信しています。飲食関係は3回以上行ったお店のみの紹介です。

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雨の中、国頭村のタナガーグムイで滝つぼに落ちた米軍兵死す

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追記:
5月11日にタナガーグムイへの立ち入りが禁止されました。
www.churassic.jp




本日は、太陽が顔を出す沖縄。

GW中はなんとも言い難い変化に飛んだ不安定な天気でした。こういう不安定な時は、沖縄の美しい自然が牙をむくはずはないと思い、出かけてしまいがちですが、自然はそんなに甘くなったようです。

先日、お伝えした「パワースポットのター滝、源河川で増水、全員無事救助」に続き、昨日は、国頭村安波のスーパーパワースポット、タナガーグムイで転落死亡事故が発生してしいました。

国頭村安波地区は、県指定天然記念物である安波のサキシマスオウノキなどもあり、グリーンツアーとして魅力が多いエリアです。


亡くなられたのは、米軍嘉手納基地所属の女性空軍兵、シャノン・パーセルさん(19)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170506/k10010972271000.htmlwww3.nhk.or.jp

過去にも、何度か水難事故が起きている場所の為、国頭村としてはあまりおすすめをしていない場所のようです。

国頭村の宮城久和村長は「村は広報していないが、口コミなのか、米軍人・軍属がよく滝つぼへの飛び込みに訪れていると聞いている」とした上で、「すでに英語の看板はあるが、効果的な文言で新設するのか、米軍から兵士に注意喚起を呼び掛けてもらうか。週明けにも対応を検討したい」
出典元:手付かずの自然に潜む危険 過去にも事故多発「タナガーグムイ」 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

その為、心霊スポットしても紹介がされているようです。

タナガーグムイでGoogle検索すると、パワースポットとして紹介していたり、美しい場所という口コミが多く存在しているので、米軍関係者だけに限った話ではなさそうです。

雨が降っている状態での琉球石灰岩は、非常に滑りやすく危険です。転んだ先が、滝でなくても尖った琉球石灰岩であれば大怪我をする可能性があります。

琉球石灰岩がどれ位滑りやすいかは沖縄の道路をみればわかります。

沖縄の道路には琉球石灰が混ざっているのですが、場所によってはBBSのラジアルタイヤでも空回りします。おろしたてのナイキのシューズを履いて、横断報道を渡ろうとしたら滑ってこけそうになる場所もあります。

それほどに、雨と琉球石灰岩の相性は悪いので、気をつけるようにして下さい。

タナガーグムイの滝への行き方はこちらですが、慎重な行動、安全な装備を絶対に忘れないようにして下さい。
事故が続くようであれば、立入禁止となる可能性も高い状態になってきています。

安全に楽しめる範囲で楽しんでいきましょう。事故がないのが何よりのお土産です。

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